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2020/05/28 (木)COLUMN
うっかり詰め込み型研修になってしまう?!
研修内容をいろいろリクエストするうちに、結果的に詰め込み型研修になってしまう場合があります。こちらでは、研修を実施する場合に注意しておきたい詰め込み型研修についてお話します。
詰め込み型の研修とは?
詰め込み型研修とは、その名の通り色々なものを詰め込み過ぎてしまう研修のことです。社員は忙しい中、業務をとめて研修に参加しなくてはなりません。そのため、短い時間の中で、なるべく多くのことを学んでもらおうと、あれもこれも詰め込んでしまうことがあるようです。
限られた時間で多くの内容を学べるので効率が良いと思う方もいらっしゃるかもしれません。しかし、受講者にとっては量が多すぎて処理しきれなければ記憶に残すのは困難で、逆効果になってしまいます。
1回の終日研修であれば、覚えられるのはせいぜい一つか二つです。あれもこれもではなく、一つでもしっかり記憶に残して覚えてもらうことで、企業研修の成果も上がります。
しっかりと身につけてもらうためには、研修プログラムを複数回実施することが望ましいですが、それが難しい場合は、振り返りをしたり、実際に実践するなど、アウトプットを継続することが大切です。
詰め込み型の研修にならないためには?
できるだけ短い時間で多くのことを身につけて欲しいと考えるかもしれませんが、1回の研修に内容を詰め込み過ぎてしまい、結局のところ何も身につかないという結果になってしまっては意味がありません。
どんなに優秀な人材であっても研修を1回だけ行っただけですべてを身につけるのは難しいことです。
多くのことを詰め込むのではなく、これだけは取得して欲しいというものに絞って1回の研修を行うほうがずっと効果的です。企業研修を実施する際は、研修の内容についてしっかりと確認しておく必要があります。
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