針谷 友久(フルライン株式会社)

プロフェッショナル・コンサルタント養成塾

現場見学ツアーを終えて。TESSEI見学、まさに感動の連続の2時間でした。事前に大まかな特徴は聞いていましたが、実際に見学して、期待を遥かに超える現場がそこにはありました。特に印象に残っているのは以下の2つです。

まずは、自分の仕事に誇りを持つことの大切さ。TESSEIでは社員の方々が「お客様に素敵な旅の思い出を提供するんだ!」という強い思いを持ち、自らの仕事に誇りを持って仕事に励んでいます。結果、現場が活き活きとして、「子供に渡すポストカードを作る!」、「浴衣でお客様を出迎えたい!」といった自主的な提案が出てくる。新幹線の安全・正常運行を厳守するため、厳格なシステム化は必須。つい個を殺した雰囲気になりがちかと思いきや、仕事に誇りを持つ風土がベースとなって、自ら考え楽しく仕事をする風土が醸成されていると感じました。

2つ目は、その風土を5年かけてTESSEIに浸透させてきた経営陣の存在。既述のような風土の醸成にはトップからの働きかけが不可欠で、その中心にいるのが当日プレゼンをして下さった矢部専務でした。社員同士がいいところを誉め合う「エンジェルレポート」など、いろんな試みを仕掛けていらっしゃる。風土作りがトップにとっていかに重要な仕事の一つであるかを再認識しました。

会社の風土変革は一朝一夕にはできるものではなく、つい途中で諦めがちです。今回の見学で活き活きとした現場を見て、まだまだできることがあるという学びと勇気をもらいました。