第7回:市川弘美氏/オフィス・メイプル

2008年2月2日

市川弘美さん第7回「カラフル・キャリア対談」は、カラーコンサルタント、そしてセミナーコーディネーターとしてご活躍している市川弘美さんをご紹介します。

大手鉄鋼会社の秘書室で役員秘書として4年間勤務。ある日、役員室にある雑誌で「カラーコンサルタント」を知り、「これだ!」と思い、すぐに資格取得の勉強をはじめる。半年後に退職し、資格取得後はカラーコンサルタントの先生の鞄持ちを約2年間経験。その後カラーコンサルタントとして独立し、個人のカラー診断、企業研修・カラーコンサルタント養成講座の講師、またセミナーコーディネーターとして活躍中。2人の子育てをしながらいつも明るく楽しくお仕事をしている市川さんへお話をおうかがいしました。

プロフィール

市川弘美氏/オフィス・メイプル
大学卒業後、大手鉄鋼会社へ入社。秘書室で役員秘書として4年間従事。その後、カラーコーディネーターの資格をとり、カラーコンサルタントの先生の鞄持ちとして約2年間アシスタントとして働く。
その後独立してカラーコンサルタントとして個人のカラー診断、企業研修、カラーコーディネート養成講座などを手掛ける。またセミナーコーディネーターとして、女性向けセミナーを中心に企業へ提供している。

■オフィス・メイプル
http://www.office-maple.co.jp/top/top.html

横浜元町のオフィス・メイプル

高田:いつからこちらのオフィスにいらっしゃるんですか?素敵なオフィスですね~。

市川:実は、元町で一番古いビルなんですよ!夫婦でお付き合いしている美容室のオーナーにオフィスを探していることを伝えたら、いいとこあるよ、とたまたま言われて連れて来てもらったんです。一目で気に入って、すぐに決めました。

高田:駅からも近く、メインストリートですし、とてもいい場所ですよね。日差しもたっぷり入って、気持ちいいですよねー。内装もおしゃれですが、これは市川さんが決められたんですか?

市川:主人がすべてやったんですよ。こういうことが結構できる人なので。

高田:えっ、この壁とか、レンガとか、石が並べてある壁とかもですか?

市川:そうなんです。私も一緒に石を貼るのを手伝ったんですけど、ほとんど主人が一人でやりましたね。

高田:すごいですね!器用な方ご主人ですね。

市川:私よりもずっと器用で、お料理なんかも私より上手なんですよ。(笑) 何でもできるんですよ~。

はじめての就職先は、男の世界である鉄鋼会社
配属先は役員秘書室

高田:これまでのキャリアを教えていただけますか? 大学を卒業されてはじめてのお勤めされた会社は鉄鋼関連のちょっとお硬い会社でしたよね?

市川:鉄鋼やプラント事業もやっていた会社で、男の世界でしたね。入社時は同期が10数名いましたが、1人だけ秘書室配属になりました。その会社には4年半いました。

高田:いわゆる大企業の秘書室だったんですよね?かなり厳しかったのでは? 秘書室はどのような体制でお仕事されていたんですか?

市川:役員数名の秘書室でしたので、グループ秘書として、一人の秘書が3~4名の役員を担当していました。数名の秘書がいて、秘書室長と秘書課長がいました。朝は役員のみなさんへおしぼりをおだししていましたので、そのおしぼりづくりまで。。。今では「えっ?」と思われるようなことも何でもやっていましたね。

高田:外注ではなく、みなさんがご準備していたのですか?

市川:当時は洗濯板を使って、ビシッと巻いていたんです。はじっこがはみださないように(笑)

高田:おしぼりの一件もそうですが、他に「いまどき考えられないな!」ということは、ありましたか?

市川:私は大学を卒業してすぐに務めた会社でしたので、あまり疑うことなく、こういうものなんだ!と思っていましたね。当時は、よくブザーひとつで呼ばれるんです。

高田:わー、それはすごい!昔からそのシステムはすごいですね。

市川:朝は、役員さんの栄養剤を調合してカプセルにつめ、お茶とともにおだししたりもしていました。(笑) 一人ひとりのマニュアルがしっかりありましたね。

高田:キャラクターからはじまり、好みや志向などびっしり書かれているんでしょうね。お客様との接遇対応、お茶出しなどびっしりしごかれたんでしょうね。今はお茶出しをしない秘書も多いので、きちんとしたマナーを知らない人も結構多いですよね。

市川:その辺のマナーはかなり教え込まれましたね。会社から秘書検定を受けに行かせてもらったり、当時はボールペン習字までやりました。(笑) そういう機会は与えていただきました。

高田:外出されることもよくあったとか?

市川:お客様にお渡しする菓子折りなど、ご指定があったのでよくお使いにいきましたが、場所によっては役員用の黒塗りのお車で行かせていただきました。もちろん運転手つきです!(笑)

高田:それはいいですね、楽しいおつかいですね!

市川:海外事業担当の役員を担当していた際は、海外のお客様に日本のお土産としてパールなど宝飾品をさしあげたりしましたので、そのお買い物とかも。一度ロシアのお客様がいらした際は、宝飾品よりも布地の方が喜ばれるということで、たくさんの布地と箱いっぱいのストッキングを買いにいったこともありました。お国柄が見えて楽しかったですね。

高田:当時はまだインターネットで簡単にオーダーできる時代ではありませんでしたからね。海外のクライアントとやり取りできたのはいい経験でしたね。

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