第2回:秦純子氏/アクセンチュア シニア・マネジャー

2007年5月27日

秦純子さん第2回「カラフル・キャリア対談」は、私の前職、アクセンチュアで「戦略コンサルタント」として活躍する秦純子さんをご紹介します。

「戦略コンサルタント」として、大手企業の新規事業戦略やマーケティング戦略を中心としたコンサルティングサービスを手がけ、多忙な毎日を送っている秦純子さんは、同時に「一児の母」でもあります。

常に二兎を追い続ける秦さんのコンサルタントの日常、そして働くママ・キャリアについておうかがいしました。

プロフィール

秦純子氏/アクセンチュア株式会社 経営コンサルティング本部 戦略グループ シニア・マネジャー
早稲田大学法学部卒業後、アクセンチュア入社。自動車、製薬、食品、飲料、総合商社、小売、高級ブランドなどの製造業、流通業のクライアントに対する、顧客視点の事業戦略、新規事業戦略、マーケティング戦略を中心としたコンサルティングサービスに従事している。主な共著に『crmマーケティング戦略』『金融業のIT産業化』(いずれも東洋経済新報社)。主な連載に「製薬企業の顧客戦略」(エルゼビアサイエンスミクス)。アクセンチュアのWomen’s Initiativesのメンバーとして女性向けのキャリアセミナーなどでの講演多数。

コンサルタントになったきっかけ
3歳のときから「一生働きなさい!」と言われ続けてきた。

高田:コンサルタントになったのは、大学時代のインターンがきっかけと聞いています。インターンをして、コンサルタントの仕事に興味がでたのですか?

秦:本当はもともとやりたいことが2つありました。1つは国連職員。もう1つはメディア、特に雑誌の編集者になりたかったんです。 昔から親に、「偉くならなくてもいいから一生働きなさい!」、と言われ続けてきました。だから、ちょっと変わっていると思いますが、小さいころからすごく職業意識が高かったんです。3歳のときから言われていたんですよ。(笑)

高田:3歳のときから!それはすごいですね。(笑)

秦:そうなんです。(笑) とにかく「長く働きなさい!」、ということはずっと言われ続けてきました。
大学生って今でもそうかもしれませんが、モラトリアムで、あまり働くとか、社会にでるという雰囲気ではないですよね。でも、私はもう社会にでる準備期間ぐらいに思っていました。ですから、普段はFM横浜と講談社でアルバイトをし、夏休みは国連関連の会社でインターンをしました。

将来の職業は、そのどちらからだと決めていました。国連は、実際にインターンで国連の職場を訪問したり、働く人にあって話を聞いたりして、自分の興味ある団体、例えばUNEP(国連環境計画)とか、行きたい団体が絞れてきました。でも、その団体の方から、学卒で来るよりも、グローバルの企業で経験を積んでからの方がいいんじゃないか、と言われたんです。それがきっかけで外資系の企業の就職を考えるようになりました。

また、もう1つの興味あるメディアの就職活動は、他業界と比べて募集時期が遅かった。大学の友人が就職活動しているときに暇だったんです。「どうしようかな?」と思っているときに、コンサルティング会社に就職した先輩から、インターンを募集するので、やってみないか?と声をかけられたのが、コンサルタントになるきっかけでした。

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